契約栽培地視察小旅行 (2004年9月18〜19日)
2004年度の収穫風景 ↓写真をクリックNEW

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大豆畑から望む近江富士(三上山)
広々とした大豆畑から望む近江富士(三上山)です。この山にはおおむかで伝説というものがありまして、なんでも近江富士を7巻半した「大ムカデ」を武将「俵藤太」が弓矢で退治したという事です。別名「ムカデ山」とも呼ばれているそうです。
2004年7月に遊心メンバ−の半数近くで滋賀県はJAおうみ富士さんと国産大豆品種「タマホマレ」の契約栽培を埼玉糧穀さんという問屋さんを介して申し込みました。良い機会ではあるので現地へ一度訪れてみようと思いまして、この度このような企画と相成りました。  
契約栽培大豆使用者
高品質豆腐工房 かむろ
気合豆腐 埼玉屋本店
池袋 大桃豆腐
浦和 岡豆腐店

活動報告
9/18(土) 野洲セントラルホテル午後7時集合
懇親会を開く 
9/19(日) JAおうみ富士営農センタ−、大豆畑等を見学
午後より京都入りし、2件の豆腐屋さんを訪れる。
参加メンバ−の詳細は活動報告書をご覧下さい。  

国産大豆品種 タマホマレ】  
高蛋白質穀類である大豆の中ではやや蛋白質が低い品種で有りますが、上手に豆腐にしてあげますと、香り・甘み・味に富んだとても美味しい豆腐に成る大豆です。余談ではありますが、京都の豆腐屋さんが「タマホマレはやっこうなりすぎて、ようかたまらんわぁ〜。」と言うくらい、上手に豆腐に仕立てるのには高い技術が必要とされるようです。また、栽培する農家さんにも喜ばれる大豆品種です。他の品種と比べ、育てやすく、多収である為、喜ばれています。ですがこのような話をJAおうみ富士農協の方からお聞きしました。
「うちの農協も3、4年前は大豆はタマホマレオンリ−でしたが需要が少なくなり、フクユタカや大鶴(共に高蛋白質系大豆)を植えつけるように成りました。今ではタマホマレは全体の20%ほどの作付けです。今回契約栽培をお申し込み頂けなければもう少し作付けが減っていたと思います。」
どうやら玉誉れは、やがて消え行く大豆品種のようであります。このように素晴らしい大豆を無くしてしまうのは、大豆業界の恥ではないのかと思いますが。
(実はもうひとつマイナスの要素が有ります。大豆が収穫後から一年近く経過しますと、豆腐の色がやや少し赤みに傾いてくるようです。これも豆腐屋に嫌われる原因のひとつかも知れませんが美味しさには変わりがありません。)


【タマホマレまる秘伝説】
「日本とアメリカのハ−フ」
 タマホマレは昭和38年長野県農業試験場桔梗ケ原分場で、Leeを母として、東山7号(フジミシロ)を父として人工交配され生まれたと聞いております。ちなみにLeeさんは米国人のお豆さんだそうです。以前小耳にはさんだ内緒の話なんですが、試験場の人が当初フジミシロさんに日本のお嬢さん大豆と結婚させようと企てていたのですが間違って隣にいた外国のお嬢さん(Lee)を紹介しちゃったそうなのです。そして生まれたのが「タマホマレ」です。間違って出来てしまった子供なのですが蛋白質含有量以外はとても優秀な子供でして日本で広く栽培され、一時は国内全収穫量ベスト3に、長年入っていた大豆です。

【JAの職員の方に感謝!】
とても親切丁寧にご対応下さいました。ご案内、送り迎えまでして頂きまして、すぺしゃるさんくすありがとうございます。 m(__)m
フクユタカ タマホマレ
左がフクユタカ、右はタマホマレの莢(さや)です。見てお分かりの通りひとつの枝に付いている莢の量がタマホマレの方が多いのです。すなわち同じ面積の畑ならタマホマレの方が沢山の大豆が収穫できるという事です。とてもおりこうさんですね。尚、病害や倒伏などにも強く、農薬(注1)の散布が少なくてすむ大豆品種のひとつだそうです。
(注1)大豆はほうれん草やお茶の葉などと比べ莢に入っている分、農薬の影響が少ない穀物のひとつだそうです。
9月中旬頃のタマホマレ大豆です。枝豆で食べたら、さぞ美味しかろうと思います。

9月中旬頃のタマホマレ大豆です。枝豆で食べたら、さぞ美味しかろうと思います。


カメムシ

大豆栽培には天敵の害虫の「カメムシ」です。種実の液を吸ってしまうそうです。

メンバ−が大豆畑を視察
大豆畑を視察する遊心メンバ-
研修の模様

野洲営農センタ-内でタマホマレや大豆について研修を行うメンバ−とJAの職員の方。

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