家庭でも簡単にできる温泉湯豆腐、名付けて 「温泉風湯豆腐レシピ」 温泉湯豆腐ってどんなの??と、ご存知ない方がいらっしゃいましたら「温泉湯豆腐」で検索をかけてみて下さい。簡単に言いますと温泉に含まれる重曹の成分で豆腐を溶かし食感を豊かにした上、鍋のお汁にも豆腐が溶けた成分が移行して、なんとも言えない不思議で美味しい豆腐鍋の事です。これを家庭で簡単に作っちゃお−というのがこのレシピです。この湯豆腐には埼玉屋の「気合豆腐・きぬ」「グルコン酸きぬ豆腐・青」「グルコン酸きぬ豆腐・茶」がお薦めです!! ※注 埼玉屋の「温泉風湯豆腐の水」ご使用の場合には「塩」「重曹」は不要です。 |
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用意する物 |
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食べ終わった残りのお汁に、うどんやご飯を入れて雑炊等にしても美味しく無駄なく召し上がれます。是非お試し下さい。 | |
重曹は胃薬等にも使われています。念のため重曹の会社に問い合わせてみたところ、この程度の量なら全然問題なく安心です。と伺いました。科学的にはなんで溶けるのか?って事は私みたいな無学の者には分かりません。出来ましたらTerryさん、急ぎませんので説明文など簡単に考えていただけないでしょうか? | |
と、書きましたら、早々とTerryさんから教えをいただきました。分かりやすいご説明ありがとうございます。 2002年11月24日16:48、Terryさんは言いました。 なぜ、溶けるというかというと、アルカリ性になればなるほど 豆腐が溶け易くなるということをうまく利用しているからです。 重曹(NaHCO3)に熱をかけると炭酸ナトリウム(Na2CO3)に変化し ます。重曹は弱アルカリ(pH8.2)ですが、炭酸ナトリウムは強アル カリ(pH11.2)ですので、自然と豆腐が溶けていきます。 泡がでますが、これは重曹が炭酸ナトリウムに変化する時に 発生する二酸化炭素です。ですから、泡が発生している時は、重曹 が炭酸ナトリウムに変化している途中ということになります。 グルコン豆腐は、pHを下げて豆腐を固めますので、グルコン豆腐 の方がより、溶け易いのではないかと思います。 http://www.saitamaya.net/terry/ |
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